ワカコの家計管理

40代パート主婦が本気で家計管理に取り組む日々の記録

[家計管理]家計管理、改造します!

おはようございます、ワカコです。

皆さんはキャッシュレス派ですか?現金派ですか?

私はもっぱら現金派で、現金を袋分けで管理しています。ネットでの買い物はクレジットカード払い、日常的な支払いはすべて現金での支払いなのですが、これからキャッシュレス化に挑戦することにしました!!ズバリ、家計管理改造です!!

 

キャッシュレス化へ移行するにあたり、一番の心配は”使いすぎてしまうかも”ということ。これだけがどうしても気になっていて今まで躊躇していたのです。

 

ですが、「現金派よりキャッシュレス派の方が貯金が多い」というネットの記事も見るようになりましたし、現金管理の煩わしさをなくしたいという思いがあり、キャッシュレスに移行することにしました。

リベ大でもキャッシュレスを推奨しているのを知っていましたが、なかなか決心出来ずにいたのが引っかかっていました。

これから、キャッシュレス+家計簿アプリを利用し、使いすぎないように管理していく方法を模索してみようと思います。一気にやると訳がわからなくなりそうなので、まずは食費と日用品からキャッシュレスへ移行していきます。

 

家計簿も今現在はスプレッドシートで自作しているのですが、家計簿アプリに移行していこうと思います。完全に管理出来るようになるまで少し時間がかかると思うので、このブログでの家計簿投稿はお休みしますね。進捗状況などは投稿していけたらと思っています。

来年1月にはきちんと管理出来るようになっているといいのですが、難しいかな?家計管理改造、頑張ります!

 

お読みいただきありがとうございました♪

 

[家計管理]生活防衛資金を考える

おはようございます、梅木ワカコです!

今日は生活防衛費について考えてみます。今いくら溜まっているのか、あといくら必要なのか?金額を出していきたいと思います。

生活防衛資金について考える

生活防衛資金はどのくらい必要?

一般的には4人家族の場合は6ヶ月〜1年分を生活防衛資金として備えておくべきと言われています。我が家は最低ラインにはなりますが、6ヶ月分を目標に貯めておきたいと思います。

最低限必要になる生活費をピックアップ

いざというときの必要な生活費を計算してみようと思います。生活していくうえで最低限必要な項目に絞ってピックアップしていきます。

  • 住宅ローン 60,000円
  • 生命保険料 10,000円
  • 電気代 14,000円
  • ガス代 9,000円
  • 水道代 9,000円
  • 通信費 12,000円
  • 学費(保育料+児童クラブ利用料) 16,000円
  • 食費 75,000円
  • 日用品費 15,000円
  • 医療費 8,000円
  • 美容費 4,000円
  • 子ども費 15,000円
  • ガソリン代 13,000円
  • iDeCo(夫・妻)10,000円
  • 教育資金積立(保険) 8,000円
  • 積立金(固定資産税や車の保険など必要不可欠な積立)34,000円

合計金額 312,000円

※金額は千円単位で切り上げしました。

※電気ガス水道代は、過去1年間の平均額を出しました。

※小学校の集金については、元々最初に1年間分を引き落とし銀行口座に入金してあるので、生活防衛資金には含めないことにしました。

※つみたてNISAは金額から外しました。緊急事態の時は投資をする余裕は無くなると思うので、つみたてNISAは一時停止したいと思います。iDeCoは一応入れておきます。

4人家族の平均的な月々の支出は32万円~34万円ほどらしいです。ほぼ同じくらいになりましたね。この合計金額を6ヶ月分にすると1,872,000円です。この金額が生活防衛資金ということになります。

今いくら備えられている?

今現在、生活防衛資金として用意出来ている金額は、約140万円です。必要な生活防衛資金に対して472,000円が不足しています。

これから不足分を備えていく

これから毎月生活防衛資金の不足分を貯めていきたいと思います。夫のiDeCoの金額は来年から減額する予定なのでその減額分を、そして今年夏に生命保険料を解約した分を充てていきます。月々15,000円程度をためていけると思います。

月々15,000円とすると、不足額の金額が貯まるまで32ヶ月くらいかかる計算になります。2年8ヶ月です。長いですね(悲)

後記

必要な生活防衛資金と、そこに向けて貯めていく試算をしてみましたが、思っていたより長くかかりそうです。

本当は[生活防衛資金がたまる前に、投資するべきではない]です。

今我が家は車の買い換え資金として、多くはないですがある程度の現金があります。それを含めるといざという時の最低限の生活資金は確保できるので、危機感が薄くなっていました。今後車買い換えたら一気に現金が無くなるので、早めに貯めておかないと危険です。

なお車は、本当は今年買い替えしたかったのですが、断念して再来年くらいになりそうです。それまでに少しでも多く生活防衛資金をためたいところです。

私の収入がもっと増えれば、貯まるスピードも加速していくと思うので頑張らなければ!

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

 

[家計管理]保険の見直し ②

おはようございます、梅木ワカコです。今日は前回に続いて保険の見直しをした話です。今回は終身保険の見直しについてです。

終身保険の見直しをした話

子供の教育資金用に加入した終身保険

小さいお子さんがいらっしゃる皆さん、将来の教育資金は貯めていますか?今は教育資金の貯蓄方法として、学資保険またはつみたてNISAのどちらかで貯める方が多いと思います。我が家は保険で貯めていきたいと考え、学資保険の代わりに終身保険に加入しました。15年間支払って、子供が高校生の時に満期を迎える保険です。保険料は児童手当を全額充て、不足分は毎月の収入から支払っています。

2017年に長男を出産した時は[つみたてNISA]が始まる前で、NISAの制度は存在していたみたいですが今ほど世間の認知度が高くなく、もちろん私は全く知りませんでした。そして投資で貯めるという発想もまるでなく、保険で貯める方法しか考えられませんでした。

また、長女が生まれた時も同様に終身保険に加入しました。この時はあまり返礼率のいい保険が無かったのですが、教育資金は保険で貯めていきたかったので少し妥協した形で加入しました。

終身保険を中途解約すると元本割れ

子供の教育資金を貯めるために加入した終身保険ですが、ここ数ヶ月お金の勉強をして初めて知りました。【終身保険、それはボッタクリの投資信託】だと。(リベ大の両学長が日々おっしゃっていますね!)

ならば即解約…したいところですが、加入していた終身保険はよくある低解約払戻金型というもので、中途解約すると元本割れしてしまうものでした。今解約するとかなりのマイナスです…(泣)

加入当時、中途解約すると元本割れすることはもちろんわかっていましたが、絶対に中途解約はしないという謎の自信がありました。そしてとにかく保険で[強制的に貯めていける]ということにメリットを感じていたんですね。

元本割れしてしまうけど、1 件解約した

考えた結果、長男の教育資金用の保険はとりあえずそのまま継続、長女の方の納得がいかずに加入した保険は解約することにしました。こちらは解約後はつみたてNISAで運用していく予定です。

長男の教育資金用の保険はなぜ継続するかというと、15年満期で既に8年支払いを終えており、仮に今解約するとかなりのマイナスになってしまいます。解約後に現金とつみたてNISAで運用していっても、長男がお金が必要になるタイミング(大学生になる時)までにそのマイナスを取り戻せないと思ったからです。本当は[マイナスになっても今解約するのが正解]なのかもしれません。でもマイナスを考えてしまい解約に踏み切れずにいます。この終身保険をどうするかが、今後の課題です。

終身保険1件を解約した結果

長女の教育資金用の終身保険ですが、こちらは2022年に契約し、年払いで今までに3回支払いました。

支払い総額 504,882円

そして解約払戻金は 329,669円*

(*正確には年払いなので、解約払戻金+保険料未経過金の合計金額です。)

なんと約175,000円のマイナスです(悲)もう本当にもったいないー!!!

ちなみにこの解約した保険、年間支払額は16万8千円ほど、満期で260万円程度になる予定でした。正直、大学の資金としては足りないのですが、金額を低く設定していたのは不幸中の幸いでした。これからつみたてNISAでコツコツと運用していきたいと思います!

 

後記

結果的に1件は解約できたのですが、結構悩みました。実は解約にあたってひとつ難題がありました。それは[夫の了承を得なければいけない]ことです。解約したら元本割れしてかなりのマイナス…果たして夫は納得してくれるのか。

最初に夫に保険を解約したい旨を伝えた時はサラッと否定されました。「最初にしっかり検討して加入した保険だろう、途中で考えを変えて解約するのは良くない」みたいな感じの返答が返ってきました。やはり出ました、夫ブロックです(笑)

2件加入していた終身保険のうち、継続する保険は私名義、今回解約したい保険は旦那名義だったので、勝手に解約なんて出来ません。(もちろん私名義の保険でも勝手に解約はしませんよ。)

夫に反対されたので仕方なく継続するしかないなと思い、しばらくもやもやして過ごしていました。しかしどうしても解約を諦めきれず、もう一度夫に打診してみることにしました。今度は、このまま保険を続けた場合とつみたてNISAに切り替えた場合のシミュレーションを作成し、比較出来る資料を作って、夫の機嫌がいい時を見計らって資料を渡してみました。すると、今度はあっさり解約を了承してくれました!

無事に解約出来ることになりほっと一安心、すぐに解約手続きをすすめていきました。解約の際は、一応保険を契約した保険代理店の方にも一報入れて了承を得ました。解約の手続きは代理店を通さず、直接保険会社に連絡して出来ました。

こんな感じで、少し一悶着(?)ありましたが無事に終身保険1件、中途解約出来ました。子供の将来に向けて、これからつみたてNISAで運用していきます!

14年後までこのブログが続いていたら!?結果をお知らせしますので、楽しみにしていてくださいね(笑)

 

お読みいただきありがとうございました♪

[家計管理]保険の見直し ①

おはようございます、梅木ワカコです。今日は保険の見直しをした話です!

 

医療保険ガン保険・収入保障保険の見直し

夫と妻(私)、それぞれ加入していた医療保険ガン保険、収入保障保険の見直しをしました。

医療保険の減額*夫と妻

病院やケガで入院や手術をした時に保険金がおりる医療保険、こちらは現在我が家の生活防衛費が十分に溜まっていないことを考慮し、解約ではなく金額変更にしました。これから生活防衛費の不足分を貯めていき、我が家の資産がもう少し増えたら、その時に解約するかどうかを決めたいと思います。夫と私、それぞれ加入していた医療保険の保障額を今までの半分の金額に変更して、保険料も半分に減りました。

ガン保険の解約*夫と妻

ガン保険は夫も私も入っていましたが、今回思い切って解約しました。私は結構心配性なところがあり『万が一の時の為にガン保険には入っておかなければ』という考えがありました。ですが医療保険ガン保険と両方入っているのは備えすぎだったように思います。夫と私のガン保険、どちらも解約しました。

収入保障保険の見直し*妻

収入保障保険は旦那の分はそのまま継続、私の分のみ今年の春に見直しをして金額を下げました。我が家はまだ子供が小さいので万が一の時の為に夫の死亡保障は必須です。私の分の収入保障保険は今年の春に見直しして、少し金額を下げることが出来ました。私の分の保険は不要では?と思われるかもしれませんが、万が一私が居なくなり旦那と子供2人が残ってしまった場合、旦那が今までと同じ様に仕事を続けることは相当難しくなります。そのため家事代行など何らかのサポートが必要になると思うのですが、その部分を補えるようにと保険に入っています。

保険の支払金額まとめ

医療保険を減額、ガン保険を解約、私の分の収入保障保険を見直しして、保険料が安くなりました。

見直し後の保険金額(医療保険+収入保障保険)

  • 夫 5,685円(見直し前は11,039円)
  • 妻 3,430円(見直し前は7,859円)

2人分合わせて9,783円も下がりました👏

この下がった分は夫と私のお小遣いそれぞれ2,000円アップ、そして残りは当面の間は生活防衛費として貯蓄にまわしていく予定です。

後記

もうかなり前から入っていた保険もあるのですが、保険金を申請したのは数回だけです。夫と私合わせて2回だけです。(訂正しました)

今まで支払った保険料をコツコツと溜めていれば…と思ってしまいますね。

実は保険を契約した当時、私は全くの知識不足で、公的健康保険の高額療養費制度のことを知リませんでした。病気になってしまい手術をしたら、手術費用を数十万でも支払うものだと本気で思っていました(笑)もっと若い頃に知りたかったです。

次回は子供の教育資金を貯めるために加入している終身保険について書いていこうと思います。

お読みいただきありがとうございました♪

[家計管理]定額減税補足給付金の書類がやっと届いた話

おはようございます、梅木ワカコです。今日は定額減税補足給付金の手続きがようやく出来た話です。

定額減税補足給付金の書類がやっと届いた話

まずは確認*令和7年度定額減税補足給付金(不足額給付)とは?

「定額減税補足給付金」とは、2024年に実施された定額減税で減税しきれなかった分を、あとから補うために支給される給付金です。『補助金ポータル』というサイトに詳しい説明が載っていますのでリンク載せておきますね。 

定額減税補足給付金(不足額給付)だれが支給される?申請しないともらえない?https://hojyokin-portal.jp/columns/teigakukyufukin_summary

*書類は『お知らせ』または『確認書』のどちらかが届き、『確認書』が届いた場合は返送が必要です。

9月になっても書類が届かない?

給付金をもらえる対象の方はもう既に書類がお手元に届いていると思います。ですが私は定額減税の所得税3万円分の給付金の支給対象になっているはずなのに、書類がなかなか届きませんでした。市のホームページには発送は7月末と記載があるのに8月中にも届かず、とうとう9月になってしまいました。これは絶対におかしいと思い、コールセンターに問い合わせしました。

コールセンターに問合せしてみると…

担当の方と質疑応答ののち、『詳しくお調べいたしますので、一度電話を切って後ほどかけなおします』とのことで、一旦電話を切り返答を待つことになりました。ありがたいことに問い合わせをしたその日のうちに折り返し電話を貰い、調べた結果を聞くことが出来ました。

その内容が、「ちょうど来週の金曜日に発送する予定になっています。順番に発送していまして、遅くなってしまい申し訳ありません。」(内容はうろ覚えですがこんな感じでした)とのこと。これから届くなら一安心…なのですが…

”本来は7月末に発送予定の書類、もう既に書類の準備が出来ていて発送が遅れるだけなら、数日後の今週の金曜日にでも送れるのでは?なぜわざわざ来週の金曜日に発送するんだろう??もしや私の書類の作成は漏れていて、これから作成するのでは…”と勘ぐってしまいました(笑)いや、笑いごとではなく、問合せをしていなかったら、3万円の給付が無くなっていたかもしれません。

 

後記

その後無事に『支給確認書』が手元に届き、先日書類を返送しました。無事に振り込まれますように🙏

皆さんも私の様に[給付対象になっているのに書類が届かない]という場合もあるかもしれません。また中には[申請が必要な場合もある]みたいです。よく確認してみてくださいね!

*『支給確認書』が届いた方は返信が必要で、市区町村によって違うみたいですが、期限があります。万が一記入不備があってはいけないので早めに返送した方がいいと思います。返送しないと給付金辞退になってしまうみたいなのでお気をつけください。

 

お読みいただきありがとうございました♪

[家計管理]住宅ローン 我が家の場合 ②

おはようございます、梅木ワカコです。前回の住宅ローン 我が家の場合①の続きです。今回は10年固定で住宅ローンを借り、10年経過後にどうなったかを書いていきます。

 

住宅ローン10年固定、10年経過後の金利はどうなる?

さて、10年固定というのはもちろん10年経過後に金利の見直しが入ります。そろそろ10年という頃に住宅ローンを組んだA銀行から一通のハガキが届きました。この時にハガキに記載されていた金利は変動金利の場合は3.025%、10年固定の場合は3.5%です。これは店頭金利であって、もちろんこの通りの金利になるわけではありません。ですが、今までより支払額が大きく上がるのは避けたいと思い、家を建てた工務店の営業の方に相談しました。そして営業の方にアドバイスをもらい、なるべく金利を下げてもらうべく、まず最初に他の銀行で借り換えた場合を調べてその資料を持ってA銀行へ交渉に行くことにしました。

10年経過後に借り換えをした

結果から言うと、ローン借り入れから10年後に別の地方銀行(こちらをB銀行とします)で借り換えをしました。今から2年ほど前のことです。

今までと同じ10年固定で比較していたのですが、今から2年前はまだ金利がかなり低かったこともあり、B銀行で借り換えを行う手数料を考慮しても、『借り換えをして損はない、むしろ今までより条件が良かった』ので、思い切って借り換えをしました。

そして、金利とは別で借り換えをしたかった大きな理由があるんです。家を建ててから約6年後に家の周りの外構の工事を行い、A銀行で更に150万円のローンを組んでいました。返済期間は10年、金利は1.7%で支払いは月々14,000円程度だったのですが、これが意外と大変だったんです。そこで、10年固定期間が終わったタイミングで住宅ローンと外構ローンの残高を合算したいと考えていたのですが、それが最初に借り入れたA銀行ではどうしても出来ないとのことでした。それが別の銀行で借り換えをすれば合算することが出来たのです。

*比較のために、借り換え前と借り換え後の条件を両方書いておきます。

【借り換え前A銀行 10年固定の借り入れ条件はこちら

  • 借り入れ額 2,000万円
  • 金利 1.44%(保証料0.3%込み)
  • 団体信用生命保険の支払いは無し
  • 返済年数 35年
  • 月々返済額 60,650円

【借り換え後B銀行 10年固定の借り入れ条件はこちら

  • 借り入れ額 1,710万円(外構のローン残額、手数料を合算)
  • 金利 0.85%(団体信用保険0.1%込み)
  • 保証料一括払い(費用は借り入れ額に合算)
  • 返済年数 27年
  • 月々返済額 59,084円

借り換え後の金額は、最初のA銀行で10年間ローンを支払い終わった時の残金(1,520万円ほど)、外構でローンを組んでいた分の残金(97万円ほど)、そして借り換えで発生した手数料をあわせた金額です。

住宅ローンとしての借り入れ額は手数料分が増えてしまいましたが、月々の返済額を今までのA銀行での10年固定での返済額よりも下げることが出来ました。B銀行では団信の料金が0.1%上乗せとなりましたが、それでも1.44%が0.85%になったのは大きいです。

保証料について

A銀行では保証料を金利0.3%上乗せで支払っていましたが、今回は最初に一括払いに変更しました。B銀行での借り入れ金額にはその保証料の分も借り入れ額に含まれています。保証料は金利に上乗せするか、最初に一括で払ったほうがいいか、どちらがお得になるか最初にしっかり比較検討が必要です。A銀行での0.3%はかなり高い方とB銀行の担当者の方に言われました。確かにこの0.3%、ローンが終わるまでずっと金利に上乗せされるんですから厄介ですよね。これも借り換えを決めた理由のひとつでもあります。

返済年数について

返済年数については、当初35年でローンを組んで残りは25年なのですが、ここで2年伸ばして27年にしました。これは、子供が大きくなってお金がかかる時に月々のローン金額をなるべく抑えておきたいと思ったからです。おかげで月々の返済額はより低く抑えられました。ただこのままでは夫が70歳になっても返済が終わらないので、子供が成人した段階で年数を短くしたいと思っています。ローンを借りる時の年数ですが、皆さん30年や35年などキリのいい年数にしがちですが、32年や37年の様に自由に選べるとのことでした。ただ、一度決めた年数を長く伸ばすことは出来ないそうなので、よく考えて短くしすぎない方が良さそうです。逆に年数を短くすることは出来るらしいので、我が家は残り25年を27年に伸ばしました。

最初のA銀行での金利交渉

最初に借りていたA銀行でも、金利の交渉の末、かなり良い金利を提案していただけました。最終的に最初の10年よりも金利が下がってもいいというところまで頑張っていただけました。ですが先ほども述べたとおり、外構のローンを合算したかったことが借り換えをした大きな理由です。他にも保証料0.3%を一括前払いに変えたかった、8大疾病付きの団信に変えたかった(最初のA銀行の団信は8大疾病付きではありませんでした)、など、総合的に判断して借り換えを決めました。

借り換えの目安

これは別の銀行で聞いた話ですが、どのくらい金利の差があれば借り換えを検討しても良いか、それは1.0%だそうです。

我が家の場合は1.0%までの差は無かったのですが借り換えを選びました。この選択が正しかったのかどうかはわかりませんが、現時点では外構のローンの支払い分を住宅ローンに組み込んで月々約14,000円程度の負担が減ったことにより、家計が随分楽になりました。

今後のこと

当然ながら、借り換えをして今回も10年固定を選んだ訳ですから、10年後にまた金利の見直しがあります。ですが、そこは交渉でそれほど高くない金利にするのは可能、とのことでした。もちろん口約束の範囲ですから10年後に本当に金利を優遇してもらえるかどうかはわかりませんが、10年後の残高は約1,120万円ほどで、金利が多少上がってもそれほど月々の支払いは大きくならないのではないか、と考えました。ここで気をつけたいのが、ネット銀行で10年固定などの期間が決まっている固定金利を選んだ場合は、窓口で交渉が出来ず、自動的に指定された金利に上がってしまうということです。ネット銀行の金利はとても低いので魅力的ですが、利用する時は慎重に検討した方が良さそうです。

 

後記

住宅ローンの金利、ここ1年だけ見ても金利が上昇しているみたいなので、我が家としては2年前に借り換えをして今のところは悪くなかったと考えています。ですが、今の10年固定が終わった頃にどれくらい金利が上がっているか、金利の上昇により支払いに困ったりしないだろうかと不安は尽きません。更にその頃は子供に一番お金がかかる時期なので、今以上に大変な時期かもしれません。夫も50代になっているので借り換えは年齢的に難しそうです(おそらく借り換えるメリットも無いと思います)理想は子供がもう少し大きくなったら、私が今より収入を大きく伸ばして、夫が定年する頃に返済を終える、なのですが上手くいくかどうか(笑)

ちなみに、もともと私はそれほどマイホームに思い入れはなくて、賃貸でもいい派だったのですが、夫がマイホームにかなり固執していたんです。我が家は子供をなかなか授かれなかった時期があり、その頃に夫が『マイホームマイホーム♪』と購入に乗り気になっていて、どちかかと言うと私が折れて買った感じです。もちろん新築マイホームは私もうれしかったですけどね。しかしローンは夫本人の名義で組んでいるのに、支払いの家計のやりくりは全て私がやらなければならないという、今の状況はなんだか理不尽に感じてしまいます(笑)

 

*最後に2025年9月現在のローン残高公開です。

最初の借り入れ額 住宅ローン2,000万円+外構のローン150万円=合計2,150万円

2025年9月1日の時点でのローン残高 15,867,853円

残りの返済期間は25年です。まだまだ先は長いですが頑張ります。

 

お読みいただきありがとうございました♪

[家計管理]住宅ローン 我が家の場合 ①

おはようございます、梅木ワカコです。今日は我が家の住宅ローンについてです。自分の忘備録も兼ねて、記録しておきたいと思います。まず最初に注意点ですが、決して我が家のローンの借り方をオススメしているわけではありませんので、その点を踏まえてお読みください。

 

住宅ローンは変動・固定どちらが正解?

住宅ローンを組むにあたって、必ず迷うのが変動金利か固定金利か、ですよね。今やネットやYouTubeで『住宅ローンは◯◯金利で組むのがオススメ!』とか『◯◯金利の罠』という様な情報に溢れています。けれども、各家庭で資産や家計の状況が違うので、一概にどれにすべき、とは言えないのが難しいところです。結局、住宅ローンで選択した金利が正解かどうかが分かるのは完済した時なのかな、と思います。

我が家は10年固定でローンを組んだ

我が家は2013年にマイホームを建て、地方銀行にて2,000万円を借り入れました。(この銀行を以後A銀行として説明します。)マイホーム購入時は夫が現在の会社に転職する前で、今より年収が低かったため金額はなるべく抑えました。もし当時、今と同じ年収だったならもっと高額なローンを組んでいたかもしれません。結果的には夫が転職する前で良かったのかなと思います。

当時はいくら借り入れるか?などはネットで調べたりしましたが、どの金利で借り入れるかはあまり調べずに10年固定を選びました。

10年固定を選んだ理由

  • 変動金利金利が上昇し、支払額が変わっていくことに不安があるので選択肢から除外した
  • 3年固定、10年固定の支払いをシミュレーションしてもらったところ、10年固定の方が10年後の残りの支払い総額が少なくなることがわかった
  • とりあえず10年間は支払金額が変わらない安心感があった
  • 35年固定を選ぶと安心感はあるが、金利も上がるうえに団体信用生命保険の料金を払う必要があり、割高感があった

これらの理由により、10年固定を選びました。しかし、人生最大のローンであるにも関わらず、当時他の銀行との比較をしなかったんですね。A銀行が夫の会社の給料振込指定銀行であるという、それだけの理由。シミュレーションしてみて、月々の金額を出してもらい『この額なら賃貸の家賃とそれほど変わらないし、支払い出来そう』と思い、軽い気持ちで決めてしまいました。今更ながら、もっと慎重に検討しておけば良かったと思います。

A銀行 10年固定の借り入れ条件はこちら

  • 借り入れ額 2,000万円
  • 金利 1.44%(保証料0.3%込み)
  • 団体信用生命保険の支払いは無し
  • 返済年数 35年
  • 月々返済額 60,650円

月々6万円なら賃貸とそれほど変わらないと思いますよね。でも実際にはローン支払いの他に固定資産税に火災保険、地震保険、住宅のメンテナンスなど賃貸の時よりは費用がかかります。唯一、住宅ローン減税が10年間あったのでそこは助かりました。

 

*長くなりそうなので話を分けたいと思います。次回は10年固定ローンの10年経過後のことについて書いていきますね。

後記

我が家のマイホームの金額ですが、金額を抑えるために比較的コンパクトな家にしたので、土地と建物で3,000万円以内に抑えることが出来ました。地元の工務店に建ててもらったのも金額を抑えられた理由です。2013年当時、子供2人居る4人家族で標準的なサイズの家を有名なハウスメーカーで建てると、土地代含めておよそ3,500万円くらいが相場でした。我が家は頑張って金額を抑えて良かったです。ただコンパクトな家にしたことによる悩ましい問題もあるのですが…それについてはもし機会があれば記事にしたいと思います。

お読みいただきありがとうございました♪